【語学留学】日本人のリアルな英語レベルとは?
この記事は、このような疑問をお持ちの方向けに書いています。
ソルトライター運営者のこうきです!
僕はこれまで、カナダ・アメリカ・フィリピンで語学留学を経験しました。
そして3ヵ国での語学留学をふまえて、
日本人が世界で通用する英語力、また日本人が弱い部分を、紹介していきたいと思います。
僕の詳しい海外歴はプロフィールをご覧ください。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
日本人の英語力の強み
文法力
僕が語学留学をして、日本人が強い部分だと感じたのは、文法力です!
この記事を読んでくださっている皆さんも、中学校、高校の英語の授業では文法を嫌というほど勉強してきたと思います。
僕も、Forest、Nextstageを見たくないほど、テストのたびにひたすら読んでいました。
学校の授業で文法を嫌というほど学んできたこの結果が、
日本人が世界トップレベルの文法力を得ている理由だと、僕は思います。
カナダに語学留学した際、僕のクラスは17人いました。そのうち日本人は5人いました。
他に、ブラジル人が2人、サウジアラビア人が4人、韓国人が3人、メキシコ人が1人、ドイツ人が1人、コロンビア人が1人いました。
最初にクラスの中で、どれくらい文法を理解しているかのテストを行ったのですが、そのテストが、
中学生で習うような基礎的な内容で、とても簡単だったことを覚えています。
このテストの結果、上位を占めたのはほぼ日本人でした。
席がとなりの人と答え合わせをしたのですが、僕はコロンビア人のクラスメイトと交換しました。
すると、動詞の活用系など、基礎的な部分で間違えていることが多くありました。
また他の海外のクラスメイト達も、文法面に関しては、苦戦していたのが印象的でした。
その後のテストでも、やはり、文法面では日本人の成績は突出していることが分かりました。
またアメリカで語学留学した際も、やはりクラスの中では、日本人の文法力はトップクラスでした。
日本人の文法力は、中学、高校の授業の中で叩き込まれてきました。
この結果が日本人の文法力が世界でもトップクラスの実力を得た理由だと僕は感じます!
これらのことから、日本人の英語力の強みは、文法であると言うことができます!
日本人の英語力の弱み
スピーキング
語学留学をして、日本人が弱いと感じた部分、それはスピーキング力です。
もちろん日本人の中でも、スピーキング力が素晴らしい人もたくさんいます。
しかし、僕自身の経験では、スピーキングに苦戦している日本人にたくさん出会ってきました。
僕もスピーキングはクラスの中でも、日常生活の中でも、本当に苦戦しました・・・
日本人が、スピーキングが苦手な理由として、中学校・高校での英語の授業に原因があると思います。
日本の英語の授業では、世界と比べて、圧倒的に、『話す』という、スピーキングの時間が少ないです。
またテストでも、筆記とリスニングのみで、スピーキングのテストを学校では行わないことが多いと思います。
僕も、中学・高校の授業の中で、英語でのディスカッションや、スピーキングをしたことはほとんどないです。
逆に海外のクラスメイトから聞いた話では、授業の中でのディスカッションは当たり前で、テストでもスピーキングが行われるそうです。
カナダで語学留学した際、クラスの中で、4人1グループになり、ディスカッションの時間がありました。
テーマは、『それぞれの国の政治について語る』というテーマでした。
本当に勘弁してくれというほど、僕にとっては難題のテーマでした、、
僕のグループには、サウジアラビア人、韓国人、メキシコ人がいたのですが、
みんなスラスラと、意見を述べていました。
僕は、このディスカッションで、積極的に発言することはできませんでした。
他の日本人の友人に聞いてみても、同様に苦戦して、あまり発言できなかっと聞きました。
僕たち日本人にとっては、英語で意見を語り合うという経験が圧倒的に少ないことが原因にあると思います。
これらのことから、日本人の英語力の弱点はスピーキングだと僕は感じました。
スピーキング力を伸ばすことは、時間がかかると言われています。
リスニング力は、3ヶ月ほどで、伸びてくると言われていますが、
スピーキング力は8ヶ月と言われています。
なので、留学に行く前から、スピーキングの練習をしておくことをオススメします!
オススメの勉強法として、オンライン英会話があります。
僕も実際に行っていたのですが、レアジョブは価格もお手頃で、先生の質も良かったので、もし良ければ参考にしてみてください!
発音
日本人が弱い部分、2つ目は、発音(pronunciation)です!
語学留学をして思ったことは、日本人の英語の発音は、どうしても、日本人ぽい発音になってしまいます。
いわゆる、ジャパングリッシュと言われているものですね・・・
日本人が発音が苦手と言われている背景には、音の数が関係しています。
日本語の母音の数は、『 あ・い・う・え・お 』の5つです。
しかし、英語の母音数は、5倍の約25個あると言われています。
また、同じアジアでも、韓国人は発音がとても良い印象があります。
韓国語も、母音の数は、21個と音の数は英語とさほど変わりません。
この音の数の多さが、同じアジアでも韓国人の発音が良い理由です。
この結果をふまえ、日本語の母音の数が、英語の母音の数よりも少ないので、
自然と英語の正確な発音を再現しにくくなります。
このような理由から、留学前に発音の練習をしていくことをオススメします!
僕のオススメの勉強法は、フォニックスです!
フォニックスを学ぶことで、日本人発音ではなく、英語らしい発音を身につけることができます。
YouTubeなどでもフォニックスの動画がたくさんあるので、ぜひ学んでみてください!
僕は留学前に、発音の練習をしとけば良かったと後悔してます・・・
まとめ
この記事では、日本人英語力の、ストロングポイント、ウィークポイントを紹介しました。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
この記事が読んでくださったあなたの、留学生活に少しでも貢献できれば嬉しいです。
また個人的に質問などがあれば、お答えできますので、
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また次の記事でお会いできれば嬉しいです!
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